「チーム田中」の一員としてヤンキース田中とともに自主トレを行う楽天藤平尚真投手(20)が25日、「USA田中バージョン」を披露した。
田中の自主トレ公開日となったこの日、楽天生命パーク室内練習場には多くのメディアが集まった。主役の登場を待ち構えるカメラの前に藤平と松井が現れ「カモンベイビー・マサヒロ♪」と振り付きで歌い出した。
「カモンベイビー・マサヒロ♪ 今日は自主トレ公開」
「カモンベイビー・マサヒロ♪ 今年はロクマル(60センチのブラックバス)釣る」
「カモンベイビー・マサヒロ♪ 田中将大登場」
「カモンベイビー・マサヒロ♪ 今年はワールドチャンピオン」
途中で歌詞を忘れてしまったが藤平は練習後「100点満点です」とドヤ顔。「田中さんには何も言われてないですけど、やらなければいけないという空気はすごく流れてました(笑い)。ネタが決まったのは今日の朝で、練習は10分くらいで。見たことはあったので結構スムーズに踊りとかできたので良かったです」と話した。
田中を筆頭に、楽天の先輩則本、辛島、松井と練習をともにしてきた。この日は田中のブルペン入りを報道陣の後ろから眺めていたが、田中から「こっちに来いよ」と呼ばれて楽天勢4人で間近で見学。「ピッチングフォームもそうですけど、あの空気感。田中さんのブルペンの近くにいると息苦しくなるというか、言葉で説明はしづらいですけど、試合で投げる1球とブルペンで投げる1球がより近くなっているような空気感がある。その空気を出せるような投手になりたい」と話した。
今季の目標に規定投球回数を挙げ「毎年10勝と言いながら、数字を出し切れていない。10勝するためにどうしたらいいのかを今年はすごく考えて。やっぱり規定投球回数をしっかり投げ切るのが10勝に近づくために重要なのかなと思います」という。
そのためにも直球の威力、精度を磨くことが第一。「自分は田中さんのようにたくさんの変化球があって、ああいうストレートを投げられる投手ではない。しっかり150キロの真っすぐを右打者の外に投げ込むというのを自主トレ先でもやってきました。今季はしっかりストレートで右打者の外、左打者のインコース低めにしっかり投げきれるような投球が増えていったらいいと思います」と意欲を見せた。【千葉修宏】