オリックス「ラオウ」杉本が人生初トークショー

初のトークショー後、ファンとともに記念写真に納まる杉本裕太郎(中央)(撮影・渦原淳)

オリックスの「ラオウ」こと杉本裕太郎外野手が26日、神戸市内の西神プレンティで「トークショー&サイン会」を行った。

球団マスコットのバファローブルとバファローベルも参戦。人生初のトークショーには約300人のファンが駆けつけ、「こんなに来てくださるとは思わなかった。本当にうれしいです」と満面の笑みを浮かべた。

イベントではトークショーの他に質問コーナーやサイン入りグッズがもらえる抽せん会が行われた。杉本が昨季着ていたユニホームや自宅で素振りをしているバットなどを用意。当初サイン入りグッズを3点プレゼントする予定だったが、「寒い中、来てくださったので」とサービス精神旺盛に「8つ」も持参し、ファンを喜ばせた。

ファンからの質問コーナーでは「今季は何試合に出たいですか?」の問いに、声を大にして「全部出まーす!」と宣言。最後に今季の目標については「まずは1軍定着を目指して、打率は2割5分以上で本塁打は30本目指して頑張ります」と活躍を誓った。