背番19の巨人上原が初ブルペン39球「まあまあ」

2軍の練習で、笑顔を見せる巨人上原(撮影・林敏行)

ベテランで2軍で調整中の巨人上原浩治投手が2日、今キャンプ初めてブルペン入りした。

1月終盤の自主トレ中に捕手を座らせて投げているが、背番号19に変更してからの初マウンドに「キャンプでは初めてなんで、まあまあってとこです。背番号は後ろについていて、自分では見られない。でも、19は上原のイメージだと言ってもらえて、ファンの人に喜んでもらえるのはうれしいです」とコメント。ノーワインドアップやセットから39球を投げ「(手術した左ひざの状態を)確認しながらです。ノーワインドアップだと勢いがつくけど、左ひざへの負担は増す。いろいろやって試しています。みんなにありがとうの意味を込めて39球(サンキュー)にしました」と振り返った。