ソフトバンク1位甲斐野「走るのきつい」/新顔通信

1日、ブルペンで投げ込む甲斐野(撮影・菊川光一)

<第1クール終了:ソフトバンク新顔通信>

ソフトバンクのドラフト1位、甲斐野央投手(22=東洋大)は3日、順調にキャンプインした。

初日の1日に早速ブルペン入りし、甲斐を相手に53球。受けた甲斐は「強くて速い。ちょっとシュート気味に吹き上げてくる」。工藤監督も「はまった時にはいい球を投げていた」と評価した。3日目の3日もブルペンで60球を投げた。

だが主に午前中に設けられている「ランニングメニュー」には少し苦戦している。同じルーキーの2位杉山や4位板東がひょうひょうとこなす中「走るのがきついですね。苦手です。へへ」と苦笑い。それでもしっかりA組メニューをこなし、第1クールを無事終えた。