吉田輝星「当てるぐらいの気持ちで」清宮と対戦へ

日本ハム吉田輝星

先発投手の甲子園大会決勝再現に続いて、“新旧ドラ1対決”も実現する。日本ハムのドラフト1位吉田輝星投手(18=金足農)と、昨年の同1位清宮幸太郎内野手(19)が、16日の1、2軍合同紅白戦(沖縄・国頭)で対戦することが15日、分かった。

吉田輝は白組で、清宮は紅組の3番で先発する。吉田輝は1イニングほどの登板見込みのため、チャンスは1度きり。若き力のガチンコ勝負に注目だ。

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昨夏の甲子園大会決勝マウンド再現に続いて、夢の対決が実現することになった。日本ハム首脳陣はこの日までに、16日に沖縄・国頭で行う紅白戦のオーダーを確定させた。白組で“先発デビュー”する吉田輝に対して、紅組の3番にあえて清宮を置き、対決の舞台を整えた。

アマチュア時代を通しても、2人の対決は初めて。実戦デビューで、清宮と対することになったルーキー吉田輝は「味方と(試合を)やる時は遠慮している人が多いけど、当てるぐらいの気持ちでやりたい」と、先輩を“挑発”。この日、2軍は休養日だったため、軽く体を動かし調整を終えたが、高校通算111本塁打のスラッガーに対して、堂々と内角攻めを予告する姿勢が頼もしい。14日のブルペン投球では、左右の打席に打者を立たせて内角へ投げ込み、本番への準備に余念がなかった。

吉田輝にとっては、開幕ベンチ入りへの第1関門となる。首脳陣が組んだ紅組の先発オーダーは、1番に2年連続盗塁王の西川、2番に昨季14本塁打59打点の大田と、すでにチームの顔として活躍する実力者を並べた。さらに、米アリゾナの1次キャンプで行った実戦で4番と5番を担った清宮を3番に押し上げ、新旧ドラフト1位のガチンコ勝負をあおった形だ。

吉田輝の登板機会は1イニングが濃厚で、2人の対決は1度きりになる見込み。栗山監督は「やんちゃに意気込んでくれれば、それでいい。自分がこういう選手だってアピールしてもらいたい」。間もなく、胸躍る試合の幕が開く。