ヤクルト坂口40分ノック終え…思わず座り込む

打撃練習をする坂口(撮影・狩俣裕三)

ヤクルト坂口智隆外野手(34)が、今季初実戦となるオープン戦阪神戦(浦添)で猛アピールする。

22日は、ランチ特打を終えるとさらにティー打撃を行い、動きを念入りに確認した。今季初の実戦に向けて「アピールすることしかない。どんな年でも、毎年そう。自分がやってきたことを信じて、自分の形をしっかり出せるようにしたい」と意気込んだ。

打撃練習後には、山田哲とともに特守へ。昨季から挑戦している一塁で約40分間ノックを受け、終了後には思わず座り込む場面も。「特守をする、という気持ちは持ってキャンプに来ているので」と汗をかいた。オフ中も守備の基礎練習を行ってきたが「頭で分かっていることを、実戦でやりたい」と話した。