アラネオ結成!二塁守備の根尾に荒木コーチ合格点

特守で遊撃に入り、荒木コーチ(右)と二遊間連係の練習を行う中日根尾(撮影・林敏行)

中日のドラフト1位根尾昂内野手(18=大阪桐蔭)が27日、沖縄・読谷の2軍キャンプでプロ入り初めて二塁の守備に挑戦した。

午後からの個別練習で約50分間、立石巡回コーチのノックを受けた。最初はショートのポジションで二塁封殺プレーの練習に取り組んだ。荒木2軍内野守備走塁コーチが相手役を務め、「アラネオ」コンビを結成。最後の5分間は自らの意思で二塁の位置に移動し、併殺を想定した守備練習に時間を費やした。

「(二塁の)練習もいるかなと思って。セカンドをやる、やらない以前に、必要な基本動作としてやりました」。遊撃1本で勝負する気持ちは変わらない。大阪桐蔭時代から続けてきた練習の一環ということを強調した。それでも複数ポジションをこなすことで、出場機会は増える。名手の荒木コーチは「十分じゃないか。どこでもできるんじゃないの」と二塁の守備にも合格点を出した。

この日のフリー打撃では右腕の阿知羅が打撃投手を務めた。19スイングで安打性2本と抑え込まれ、プロの洗礼を浴びた形だ。それでも根尾は前向きだった。「プロの投手の球で初めてスイングできた。次に打席に立つ時に生かしたい」。右ふくらはぎ肉離れでリハビリスタートとなったプロ1年目の春季キャンプも28日に最終日を迎える。初の特守もこなし、ケガの不安はもうない。3月から始まる2軍教育リーグで実戦デビューすることが濃厚。今はじっくりと土台を作っている。【伊東大介】

 

中日小笠原2軍監督(特守を行った根尾に)「どんどんボリュームが上がっている。(二塁守備練習は)全てが勉強。今後、1軍首脳と話をする際に、そういう形(二塁守備)も出てくるだろう」