日本ハムは4日、清宮幸太郎内野手(19)が都内の病院で精密検査を受け、右手有鉤(ゆうこう)骨の骨折と診断されたと発表した。
★日本ハム清宮の右手首痛の経過
◆18年11月上旬 秋季キャンプ終盤で違和感を覚える。
◆同17日 鎌ケ谷での秋季練習で打撃練習を回避。
◆同25日 札幌の室内練習場で打撃練習を再開。
◆同12月上旬 再び打撃練習を回避。
◆19年1月5日 鎌ケ谷で練習始めも、打撃練習回避は継続。
◆同9日 鎌ケ谷でスタッフ会議。キャンプメンバーの1、2軍振り分けについて吉村GMは「投手は試合で投げないけどアリゾナに行く選手はいるが、野手のリハビリ組は行かない」
◆同10日 鎌ケ谷で打撃練習再開。
◆同17日 打撃練習再開から1週間の様子を見て、春季キャンプ1軍スタートが決定。吉村GM「判断として1軍メンバーとやらせるということになった」
◆同29日(日本時間30日) 米アリゾナで、6~7割の力加減でのフリー打撃で特大弾。100%での打撃再開は「頃合いを見ながら」
◆同2月1日(同2日) 米アリゾナでキャンプイン。栗山監督は「最初のクールまでは様子を見る。大丈夫そうなので(第2クールから)前に進みます」
◆同11日(同12日) 韓国NC戦で2四球を選んだ清宮に栗山監督は「ボール球を我慢することが1つの課題。ガンガンと打つより今日の方がよっぽど意味がある」と評価。
◆同16日 米アリゾナから帰国後、最初の実戦となった紅白戦で吉田輝と対戦して二ゴロ。
◆同24日 巨人とのオープン戦の8回の打席で外角へ落ちるボール球をスイングした際、右手首に痛みを感じたもようで表情をゆがめる。
◆同25日 疲労による全身の張りという理由で打撃練習を回避。
◆3月1日 札幌ドームの全体練習で5日ぶりにフリー打撃を再開。栗山監督は「大丈夫じゃないか。あとは自分でやるしかない」
◆同2日 DeNAとのオープン戦で1号2ラン。
◆同3日 DeNAとのオープン戦の9回の打席で外角へ落ちるボール球をスイングして右手有鉤(ゆうこう)骨を骨折。