日本ハムのドラフト5位柿木蓮投手(18=大阪桐蔭)が、9日の教育リーグ楽天戦(鎌ケ谷)で対外試合デビューする。8日、鎌ケ谷で2軍の全体練習に参加し、汗を流した。「強気でいくのは当たり前ですし、その中でまっすぐで押していくスタイルを見てほしいと思う」と、気合をみなぎらせた。
同日に実戦デビューする高校時代の同期、中日根尾を意識する。教育リーグ阪神戦(鳴尾浜)に出場予定の昨夏甲子園優勝メンバーの仲間に対し「頑張ってと思う。根尾も試合で頑張っていると考えたら僕も負けられない。根尾以上にやったろうと思う」。エールを送ると同時に、自分への活力にする。
根尾とは春季キャンプ中に連絡を取った。2月7日、テレビ取材で沖縄・国頭を訪れた元中日の山本昌氏(53)へ、根尾への伝言をお願いした。「(テレビで)はしゃいでるのを見たので、あんまり調子に乗らないように伝えて下さい」。その言葉はしっかりと根尾に届き、後日、LINE(ライン)で「なに言ってんねん」と連絡を受けた。「(根尾の)ケガの具合であったり、キャンプの練習はどう、とか話しができました」。近況を報告し合い、刺激にした。
9日は中継ぎで1イニングを予定。この日、阪神とのオープン戦(甲子園)に備え、移動した栗山監督は「チームの戦力になるんだったらいく」と、今後の結果次第では早期の1軍昇格を示唆した。柿木は「しっかり勝負して抑えられたらいいと思う。ゼロで抑えること」。甲子園優勝投手が負けん気の強さを見せつける。【山崎純一】