阪神西、西武打線を5回1失点も反省「内容が大事」

阪神対西武 5回表西武無死一塁、西勇輝は栗山巧の打球を二塁へ悪送球する(撮影・加藤哉)

<オープン戦:阪神7-3西武>◇17日◇甲子園

阪神西勇輝投手(28=オリックス)が先発し、安定感のある投球を見せた。

カーブやスライダーなどの変化球を織り交ぜながら、西武打線を翻弄(ほんろう)。5回無死一塁から栗山の打球を打ち取るも、二塁へ自ら悪送球。ピンチを招いたが、最少の1失点にとどめた。5回4安打1失点(自責点0)と順調に調整を進めている。

試合後、西は「今の時期は結果でなく内容がすごく大事。その中で自分がした重大さをしっかり受け止めて、この1週間自分なりに考えて練習していきたい」と反省しきり。開幕までの残りの期間で、納得のいく投球ができるよう準備していく。