ソフトバンク今宮「入ると思わなかった」豪快先制弾

1回裏ソフトバンク無死一塁、先制2点本塁打を放った今宮(中央)を出迎える工藤監督(撮影・栗木一考)

<オープン戦:ソフトバンク4-6楽天>◇21日◇ヤフオクドーム

打撃好調のソフトバンク今宮が先制弾で気を吐いた。

初回無死一塁。弓削の130キロのスライダーを左翼テラス席に運んだ。「体がうまく反応してくれました。入るとは思わなかったが、ホームランになってよかった」。17日のヤクルト戦(神宮)の1打席目にも1号アーチを放っていたが、同じように豪快に運び去った。今季、打率3割、20本塁打を目標に掲げているだけに、好調維持で開幕に突き進むつもりだ。