猛虎の目覚めOP戦最終戦で“お祭り打”一挙7得点

オリックス対阪神 2回表阪神無死、大山は左越え先制本塁打を放つ(撮影・宮崎幸一)

<オープン戦:オリックス4-8阪神>◇24日◇京セラドーム大阪

開幕へ準備OK! オープン戦最終戦で「19年型猛虎打線」が2回に一挙7得点と火を噴いた。

先頭の4番大山が左翼席に先制の4号ソロを放ち、口火を切った。1死満塁からは9番西が移籍後初安打を放ち、1点追加。続けて「止まらない男」のドラフト3位木浪聖也内野手(24=ホンダ)が、体勢を崩されながらもライトに運んで2点を追加した。

まだまだ止まらない。相手の失策もあり1死満塁の好機で、3番糸井が左中間を破る3点二塁打。快足の近本が、一塁から一気に生還すると、京セラドーム大阪はお祭り騒ぎになった。