<鎌ケ谷FIGHTERS通信>
2軍の千葉・鎌ケ谷で腕を磨く若手や、ケガで調整中の日本ハム注目選手たちなどの近況を報告します。
◇ ◇ ◇
即戦力右腕が“シンガリ”からごぼう抜きする。1月の新人合同自主トレで発症した右ひじの張りの影響で、キャンプを別メニューで過ごしたドラフト3位生田目翼投手(24)のデビューが近づいている。「社会人(卒)ですし、結果が求められると思うので、徐々に(状態を)上げていきたい」。26日にはブルペンでプロ入り最多の40球を投げ、順調なら4月中旬の2軍戦で実戦のマウンドに上がる可能性がある。
新人投手4人の中で最年長。高卒の吉田輝、柿木がすでに2軍戦でデビューし、大卒の福田はオープン戦で1軍のマウンドに立った。「いいなとは思いますけど、僕は遅れているので、焦らずやっていきたい。最初にケガをしたけど、あとはしないようにして、1軍に呼ばれるように頑張りたいと思う」。たまった鬱憤(うっぷん)を、晴らすときがきた。
同行した3月2、3日DeNAとのオープン戦(札幌ドーム)では、先発した金子の投球に魅了された。「やっぱり制球が良くて、試合作りが上手。本当に自分が理想とする投手だと思う。見て学んで吸収できればいい」。練習中にはあいさつしかできなかったが、「これからだんだんと聞いていければいいかな」と考えている。自分が目指すべき投手像を再確認した生田目が、ここから巻き返す。【山崎純一】(おわり)