「そこを悠輔自身がどう楽しめるか」/矢野監督

笑顔で練習を見守る矢野監督(撮影・上田博志)

本音は02年の開幕ダッシュ! 阪神矢野燿大監督が開幕前日の28日、京セラドーム大阪でヤクルト戦に備えた最終調整を見届けた。開幕戦では宣言通り1番木浪、2番近本のルーキーコンビ起用。発展途上のチームに失敗を恐れず、「楽しめ」と号令を出した。開幕7連勝を飾った02年を思い出しつつ、前向きな姿勢で14年ぶりの頂点を目指す。

-開幕投手メッセンジャーに対して

矢野監督 開幕投手も何年も経験してますし、ランディ自身、自分のことだけということではなくてね。ほんとにチームのことも背負ってやってくれるような気持ちを持った投手。まあ、でも自分のやるべきことに集中してもらって、思い切ってヤクルト打線に向かっていってもらえれば。

-近本、木浪と同い年の大山が4番

矢野監督 4番プレッシャーもかかると思いますけど、そこを悠輔自身がどう楽しめるかっていうところだと思いますし、4番を打てるバッターってそんなにっていうか、当たり前ですけどチームに1人しかいないので。そこに誇りを持ちながら。

-ファンにメッセージを

矢野監督 本当に、どこにいってもファンのみなさんの大きな期待っていうのは本当に感じています。2003、05年はリーグ優勝だけで終わりましたけど、今シーズン日本一になって大阪、神戸でパレードやりたいなと思います。

-選手の動き、表情は

矢野監督 始まるんだなという緊張感と高ぶりと、いろいろなものが選手から伝わってくるというのもある。

-楽しむために必要なこと

矢野監督 ものは取りよう。何でも。コップに半分の水があって、この水が半分しかないと思う人がいれば、まだ半分もあるよって。それは人それぞれ、みんながどうとらえるかだけのこと。