ロッテ・ボルシンガー5失点 脇腹痛で5回途中降板

ロッテ対楽天 しきりに左脇腹を気にするロッテのボルシンガー(撮影・中島郁夫)

<ロッテ3-9楽天>◇30日◇ZOZOマリン

昨季13勝を挙げたロッテの先発右腕、マイク・ボルシンガー投手が左脇腹痛を訴えて5回途中に降板した。

制球が安定せず、3回に楽天オコエに3ランを被弾。5回2死一、二塁からウィーラーに中前適時打を許し、走者を一、二塁に残してマウンドを降りた。5安打5四球5失点(自責4)で今季1敗目。「失点したあの回がすべてだね。失投が多く、苦しいピッチングになってしまった。他のイニングも粘りのピッチングではあったけどね。カーブの制球が悪かった。思った通りにいかなかった」とコメントした。

試合後、井口監督はボルシンガーについて「脇腹を痛めた。次回登板は未定」と話したが、病院で検査を受けた結果、異状なしと診断された。