巨人桜井7球で降板、原監督が苦言「自問自答して」

広島対巨人 8回裏広島無死二塁、桜井はバティスタに中前打を許す(撮影・山崎安昭)

<広島3-6巨人>◇31日◇マツダスタジアム

巨人桜井俊貴投手が原監督から苦言を呈された。1点リードの8回から3番手で登板。鈴木、バティスタに連打を浴びると、暴投も絡み、一、三塁とピンチを招いて7球で降板。勝利の方程式の一員としての役目を果たせなかった。

15年ドラフト1位の4年目右腕に原監督は「口の中が乾いているように見えるね。心技体という言葉であるならば、どうなのかというのは自問自答してほしい」と話した。