日本ハム5位柿木1回3失点、失策から乱れ4四死球

1回3失点のスコアボードを見つめ、マウンドを降りる日本ハム柿木(撮影・田中彩友美)

<イースタン・リーグ:日本ハム0-6巨人>◇2日◇鎌ケ谷

日本ハムのドラフト5位柿木蓮投手(18)が、自己ワースト3失点と苦しんだ。

2日、イースタン・リーグ巨人戦(鎌ケ谷)に2番手で登板。味方守備の失策から、サインを忘れてしまうほど心は乱れた。無死満塁とピンチを招いて失点を重ね、1回1安打4与四死球3失点(自責は2)。次回登板予定の12日同ロッテ戦(鎌ケ谷)に向けて、課題が出た。日刊スポーツでは、今月から日本ハム2軍戦情報も充実させ、最新の話題をお伝えしていきます。

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気が付けば、我を失っていた。柿木がプロ入り初めて苦戦を強いられた。2番手でマウンドに上がった6回。先頭・和田の打ち取った打球を、味方が失策し、一転無死二塁のピンチとなった。「走者が出てから、自分の攻めていく気持ちがなくなってしまった」。連続四死球で無死満塁。味方からのサインも忘れてしまうほど動揺していた。

ナインがマウンドに集まって間を取り、続く加藤は空振り三振に仕留めたが、いったん傾いた流れを断ち切ることは難しかった。「打者との勝負じゃなくて、自分との勝負になってしまった」。松原に左前適時打を浴びると、続く重信、増田大に連続押し出し四球。1回1安打、4与四死球3失点(自責は2)で降板し、荒木2軍監督兼投手コーチは「全然、らしさが出せていなかった」と振り返る、独り相撲だった。

球数は46球とかさみ、予定の3イニングを投げられず。前回登板まで2軍公式戦は2試合を投げ、2回1失点と安定していたが、この日は走者を背負ってからの投球で経験不足を露呈した。柿木は「セットポジションの練習量を増やして、やっていかないといけない」と前を向いた。

加藤2軍投手コーチは「今までにない柿木の課題が見えて良かった。今までが順調だったからね」。次回は12日ロッテ戦(鎌ケ谷)の予定。柿木は「同じことは絶対に繰り返しちゃいけない」。悔しさをバネに、リベンジする。【田中彩友美】