巨人丸&岡本が初のアベック弾「丸ポーズ」で出迎え

巨人対阪神 3回裏巨人1死一、三塁、丸は右越え3点本塁打を放つ。投手青柳(撮影・山崎安昭)

<巨人6-3阪神>◇3日◇東京ドーム

巨人丸佳浩外野手と岡本和真内野手が、2者連続本塁打を放ち、初のアベック弾をマークした。

まずは3番丸。3回2死一、三塁、カウント3-1から阪神青柳の真ん中低めの141キロ速球を右翼席上段へ運んだ。2戦連発の2号3ランで先制点を挙げ、ベンチでは阿部、炭谷、中島らに「丸ポーズ」で出迎えられた。「インコースの低めですね。追い込まれていたけど、しっかりとしたスイングができました」と振り返り、丸ポーズで迎えられたことに「まだ少し照れくさいですね」とコメントした。

4番岡本も続いた。青柳の初球、138キロの真ん中速球をバックスクリーン右横へ運び、今季19打席目での1号ソロとした。ベンチではチームメートからおじぎで迎えられ、笑みがはじけた。「打ったのはシュートですかね。丸さんの後に続けて打てて、よかったです。今シーズンの1本目は素直にうれしいです。もっと打てるように頑張ります」と振り返った。2人はベンチ内でがっちりと握手して喜んだ。