広島岡田6回途中3失点「次こそは6回以上」と反省

中日対広島 6回裏中日無死、京田に右越え本塁打を打たれがっくりする岡田(撮影・前岡正明)

<中日3-2広島>◇4日◇ナゴヤドーム

広島岡田明丈投手が6回途中3失点で今季初登板を終えた。

立ち上がりから150キロ超の直球を連発。1回は全16球中14球、真っすぐで押して3者凡退で滑り出すなど球は走っていた。だが、2回1死から福田に151キロ直球を左翼席最上段まで運ばれ先制点を献上。その後はスライダーやカーブなどを織り交ぜながら5回まで追加点を与えなかったものの、6回に失点した。先頭京田に右翼席へソロを浴びると、2死後に連打と四球で満塁のピンチを招いたところで降板となった。5回2/3・101球、6安打3四球3三振3失点。踏ん張り切ることができずに「高めの失投を打たれた。相手を勢いづかせる1発を打たれてしまった。次こそは6回以上は投げたい」と反省の弁を口にした。