オリックス2位頓宮が適時打「どんな形でも1点を」

4回裏オリックス無死満塁、頓宮裕真は適時打を放ち塁上でポーズを決める(撮影・渦原淳)

<オリックス2-0楽天>◇5日◇京セラドーム大阪

開幕から6戦未勝利のオリックスが29イニングぶりに得点を挙げた。4回無死満塁でドラフト2位の頓宮裕真内野手(22=亜大)が安楽から先制の左前打を放った。

「打ったのはフォークだと思います。満塁のチャンスでしたし、昨日から投手陣の方たちが頑張ってくれていたので、どんな形でもいいから1点を取ろうと打ちました。タイムリーになってくれて良かったです」

オリックスはこの試合で引き分け以下に終わると、開幕10連敗を喫した阪急時代の61年に次ぎ、球団ワースト2位の7戦未勝利となるだけに、今季初勝利を挙げられるか。この回は2点を挙げた。