広島ジョンソンが大炎上 毎回失点などで3回KO

広島対ヤクルト 2回表ヤクルト2死二塁、山田哲人に中前適時打を浴びるクリストファー・マイケル・ジョンソン。右は生還する太田賢吾(撮影・栗木一考)

<広島1-10ヤクルト>◇9日◇マツダスタジアム

広島クリス・ジョンソン投手(34)が毎回失点で今季最短3回6失点でKOされた。立ち上がりからつまずいた。

1回、プレーボール直後の初球をヤクルト1番太田に一塁方向へ痛烈にはじき返されると、打球の正面に入った松山が止められず右前打となった。1死満塁から雄平の犠飛で先制を許し、西浦、村上には連続適時打。1回から5安打を集中され、3点を失った。

2回以降も立ち直れず、2死二塁から山田哲、バレンティンに連続適時打。3回には村上に右翼席へ豪快にソロを運ばれた。

3回、先頭の打席が回ってきたところで代打が送られ、降板となった。大炎上の左腕は味方の攻撃が始まる前にロッカールームへ姿を消した。