楽天福井714日ぶり復活勝利「自分の仕事できた」

西武対楽天 力投する楽天先発の福井(撮影・浅見桂子)

<西武5-7楽天>◇10日◇メットライフドーム

楽天福井優也投手(31)が714日ぶりの復活勝利を果たした。3回まで3四球を与えるなど制球が定まらずに2失点。それでも大崩れせず、中盤4回から6回までを無失点と踏ん張った。6回1死からは西武森のバットをへし折って二ゴロに抑えるなど、球威は衰えなかった。100球を投げて、6回5安打2失点。広島時代の17年4月26日の巨人戦以来の白星をつかんだ。「調子はまあまあでした。途中から相手に向かって投げられましたし、よく粘れたと思います。それに、逆転してもらったあと、しっかりリードを守れたのが良かったですね。自分の仕事はできたと思います」と振り返った。

福井は試合前の時点でプロ通算29勝36敗。広島時代のプロ1年目に8勝、15年には9勝を挙げたが、昨季は自己最少の3試合登板で0勝3敗、防御率8・40と5年ぶりの未勝利に終わっていた。今オフにトレードで広島から楽天に加入。3日の日本ハム戦では5回4安打無失点で勝ち負けつかずだった。

◆福井優也(ふくい・ゆうや)1988年(昭63)2月8日、岡山県生まれ。済美のエースとして甲子園で2年春優勝、同夏は準優勝。05年高校生ドラフトで巨人に4巡目指名を受けたが拒否。1浪の末、早大入学。リーグ戦通算11勝を挙げ、10年ドラフトでは早大から斎藤佑樹(日本ハム)大石達也(西武)とともに1位で指名された。11年4月17日巨人戦で初登板初先発初勝利。178センチ、85キロ。右投げ右打ち。