中日の「カトキャノン」加藤がバットで貢献先制打

2回表中日1死三塁、加藤匠馬は先制の中前適時打を放つ(撮影・上山淳一)

<阪神5-2中日>◇14日◇甲子園

中日加藤匠馬捕手が先制適時打を放った。2回1死三塁で阪神西の変化球を中前へはじき返した。「追い込まれていたので、まずはバットに当てることを考えていました。切り替えて守りをしっかりやっていきたいです」。

13日阪神戦でプロ5年目で初の猛打賞を決めた勢いを持ち込んだ。同学年のソフトバンク甲斐と同様に強肩が持ち味。「カイキャノン」ならぬ「カトキャノン」の呼称もじわじわと浸透している。