巨人丸4号ソロにドヤ顔「最高」 ビヤヌエバも続く

巨人対ヤクルト 3回裏巨人2死一塁、中越え2点本塁打を放った丸はナインとポーズ(撮影・鈴木みどり)

<巨人6-11ヤクルト>◇14日◇東京ドーム

巨人丸佳浩外野手とクリスチャン・ビヤヌエバ内野手の1発で4点差を追いついた。

3回2死一塁から、丸がヤクルト高橋の初球、119キロ外角のスライダーを仕留めた。バックスクリーン左横のカメラマン席へ放り込んだ。打った瞬間、ドヤ顔で歩き出し「つなぐ気持ちが最高の結果になりました」と5日DeNA戦以来の4号ソロを振り返った。ベンチでは恒例の「丸ポーズ」でナインに祝福された。

岡本の四球を挟み、ビヤヌエバのバットが火を噴いた。丸と同じく初球、内角低めの145キロ直球をすくい上げた。滞空時間の長い打球が左翼スタンド上段へ飛び込んだ。9日中日戦以来、東京ドームでは来日初の3号同点2ランに「東京ドームのファンのみなさんの前でホームランを打てて良かった。自分の子どもにジャビット人形をプレゼントしたかったのでうれしいよ。逆転された後にすぐに追いつくホームランを打てて良かった」と喜んだ。