阪神矢野監督、拙攻に嘆き「完投させたらアカン」

ヤクルト対阪神 8回表を終え選手交代に出る矢野監督(撮影・加藤哉)

<ヤクルト9-5阪神>◇16日◇松山

阪神矢野燿大監督が拙攻負けを嘆いた。1回こそ大山とナバーロの適時打で2点を先制したが、ガルシアが序盤に大量失点すると攻撃もトーンダウン。「完投させたらアカンわな。それは言い訳にはならへん。俺らは状態を上げたり、成長していかなあかんチーム。完投させるのは良くない」。

原に11安打を浴びせながら得点したのは大勢が決した後で、完投勝利を許した。