ヤクルト原樹理134球完投も反省「本塁打は余計」

ヤクルト対阪神 力投するヤクルト先発の原(撮影・浅見桂子)

<ヤクルト9-5阪神>◇16日◇松山

ヤクルト原樹理が今季チーム初の完投で2勝目を挙げた。

初回に2点を先制されたものの、すぐに立ち直った。100球を超えた7、8回も力のある直球でゴロアウトを稼ぎ3者凡退とした。9回に中谷に2ランを許したが、134球で完投。「最後までいくつもりだった。150球でも、160球でもいくつもりだった。本塁打は本当に余計」と反省を忘れなかった。