「苦しい投球だった」/与田監督

試合終了、スタンドのファンに一礼し引き上げる与田監督(撮影・森本幸一)

<中日3-5ヤクルト>◇20日◇ナゴヤドーム

中日は1075日ぶりの首位ならず。8回に追いつき、9回のマウンドに守護神・鈴木博を送る必勝対戦も、先頭の大引への四球でつまずいた。2死満塁のピンチを招き、雄平に152キロの直球を左前に運ばれ、2失点。首位とは1・5差に逆戻りした。与田剛監督のコメント。

「(鈴木博は)ストライクもなかなか入らず、苦しい投球だった。何とか先制して、同点まで行くが、勝ち越せなかった。流れをつかみきれないところがあった。投手が何とかがまんをしていかないといけない展開だった」