阪神メッセンジャー連戦中復帰厳しく「治してから」

リハビリを終えたメッセンジャーは取材に応じる(撮影・渦原淳)

右前腕の打撲で2軍調整中の阪神ランディ・メッセンジャー投手が27日の中日戦から始まる12連戦中の復帰が厳しい情勢となった。

この日は兵庫・西宮市の鳴尾浜球場でリハビリなどを行った。「だいぶ(患部の)腫れは引いている。とにかく投げられないので自分自身、イライラしています」。この日はグラウンドに出ることなく、キャッチボールも行わなかった。投球再開の時期については「残念ですけど(ボールが)当たる前の状態に戻ってから」と寂しげな表情で語った。復帰時期についても「わからないです。しっかり治してから」と話しており、早期復帰は困難な状況だ。