ヤクルト上田が巨人山口の無安打止める「積極的に」

6回裏ヤクルト1死、代打上田は投手へのゴロで一塁へ滑り込み内野安打とする。一塁手岡本(撮影・山崎安昭)

<ヤクルト0-9巨人>◇23日◇神宮

ヤクルトで巨人山口俊投手から唯一の安打を放ったのが6回に代打で登場した上田剛史外野手。「真っすぐで押されている感じもあったし、変化球も良いところに決まってたので。とにかく積極的にいこうと思ってました」。

2球目の145キロ直球をたたき、投手のグラブをはじく内野安打とした。「あれが8回や9回だったら意識してましたけど、まだ6回だったんで。何とか自分ができることをしようという気持ちだけでした」と振り返った。