阪神能見が父死去の悲しみ胸に仕事 3人ピシャリ

DeNA対阪神 7回裏をピシャリと抑えた能見(撮影・奥田泰也)

<DeNA1-3阪神>◇24日◇横浜

阪神能見篤史投手が悲しみを胸に自分の仕事を果たした。父謙次さんが死去したため、20、21日の巨人戦を欠場。

この日が復帰後初登板だったが、6回のピンチを島本がしのいだ後、7回の1イニングを3人でピシャリと抑えた。能見は「仕事としてやっているのでね。シマ(島本)が本当に頑張ってくれたので、つなげられてよかったです」と振り返った。