巨人菅野3被弾はプロ入り初 4回持たずは3年ぶり

ヤクルト対巨人 4回裏途中に降板し、タオルで汗をぬぐう菅野(撮影・狩俣裕三)

<ヤクルト11-2巨人>◇25日◇神宮

巨人菅野智之投手(29)は自己ワーストタイとなる12安打を浴びて7失点。4回を投げ切れず、プロ入り後初めて2試合連続イニング途中で降板を告げられた。

▼菅野が3者連続アーチを浴びるなど4回途中7失点。1試合で3本塁打を許したのは、連続に限らずプロ入り初めてだ。3回は5連打を含む6安打で5失点。イニング5失点は17年4月11日広島戦の6回以来5度目で、5連打、被安打6も初めてだった。先発して4回持たずに降板は、自己ワーストの9失点を喫した16年6月24日DeNA戦(2回1/3)以来3年ぶり。神宮は昨年のクライマックスシリーズで無安打無得点を達成したが、公式戦では通算9試合で1勝6敗、防御率5・51と苦手の球場だ。