オリックス西浦颯大“コト”起こした適時二塁打

オリックス対西武 2回裏オリックス1死二、三塁、西浦颯大は中越え適時二塁打を放つ(撮影・加藤哉)

<オリックス7-11西武>◇27日◇京セラドーム大阪

オリックス西浦颯大外野手(19)が2回、同点に追いつく適時二塁打を放った。

先頭の中川が左翼線二塁打で出塁し、大城の死球などで1死二、三塁の絶好機。西浦は、前回12日の対戦で4打数無安打に封じ込まれた西武多和田のフォークを捉え、右中間を真っ二つに割った。「“コト”を起こすために、とにかくバットに当てることを考えていました。なんとかタイムリーになってくれてよかったです」と胸をなでおろした。