ロッテ井上が4番で適時打「うまく体残ってくれた」

楽天対ロッテ 2回表ロッテ2死一、二塁、中前適時打を放つ井上(撮影・足立雅史)

<楽天-ロッテ>◇27日◇楽天生命パーク

ロッテ井上晴哉内野手が適時打を放った。2回2死一、二塁、楽天先発美馬の127キロを中堅へ打ち返した。

「打ったのはスライダーです。うまく体が残ってくれて打つことができました。今、練習でやっていることが打席でもできているので、これを続けていきたいです」と笑顔を見せた。

この日は3日の西武戦以来24日ぶりに「4番一塁」で先発出場。23日の昇格後は13打数6安打、打率4割6分2厘。25日の西武戦では今季1号も放つなど本来の調子を取り戻していた。井口監督は「かなり調子も上がってきてますんで。核というか軸になる選手がどしっといるといないじゃ、厚みも変わってくるのでね。ようやく(井上)晴哉らしいスイングも戻ってきたんで」と4番に起用し、期待していた。