巨人菅野、5回わずか48球 令和初勝利へ権利得る

巨人対中日 4回表中日の攻撃を三者凡退に抑えた巨人菅野(撮影・垰建太)

<巨人5-1中日>◇1日◇東京ドーム

巨人菅野智之投手が令和初の勝ち投手の権利を手にした。5点リードで5回まで1安打無失点、打者16人に対して球数はわずか48球とほぼ完璧な内容。

5回2死から中日堂上を三ゴロに抑え、5回表が終了したのが午後3時16分。同時刻に行われているDeNA-ヤクルト戦で、DeNA大貫晋一投手が1点リードを受け、5回無失点の好投を続けているが、横浜スタジアムの5回表が終了したのは午後3時19分。約3分上回った。

このままのペースで試合が進み、巨人が逃げ切れば菅野が令和初の勝利投手になるが、DeNA対ヤクルトもほぼ同じテンポで試合が進んでいる。