阪神才木5回2失点 降板直後逆転も「感謝しか」

阪神対広島 阪神先発才木浩人(撮影・清水貴仁)

<阪神6-2広島>◇1日◇甲子園

令和初先発となった阪神才木浩人投手(20)は、5回7安打2失点で降板した。初回、1番野間への初球で151キロを計測するなど、勢いのある直球を投げ込んだ。3回に3連打を浴び2失点。それでも6三振を奪うなど、持ち味も見せた。

降板した直後の5回裏に打線が一挙4得点し、逆転に成功。勝利投手の権利を得た。「先発投手として、もっと長いイニングを投げたかったですが、球数が多く流れをつくる投球ができませんでした。逆転してくれた野手の方々に感謝しかありません」とコメントした。