巨人岡本悔しバットたたき付け…も天井直撃の同点打

巨人対中日 5回裏巨人2死一、二塁、岡本を三塁飛に仕留めたと思い指を突き上げたロメロだが、野手が打球を見失いまさかの三塁内野適時打にする(撮影・浅見桂子)

<巨人9-3中日>◇1日◇東京ドーム

巨人の4番岡本和真内野手が、東京ドームの天井直撃の同点適時打を放った。

1点差に迫った5回2死一、二塁。中日ロメロの153キロの直球を高々と打ち上げると、中日左翼手の福田が一時は捕球態勢に入ったものの、打球が天井に当たって、三塁手と左翼手の間にポトリと落ちた。

岡本は打った直後に天を見上げてバットをたたき付けたが、ラッキーな適時打で同点に追い付いた。

続く5番陽岱鋼外野手が、初球の144キロ直球を左翼スタンドに運ぶ勝ち越し3ランを放った。