松井、大谷が放った消えた二塁打/東京D天井打メモ

巨人対横浜 7回裏巨人無死、松井(左)が放った打球はドームの天井にあたり消失。石井琢と球はどこに行ったのかと談笑する(2002年7月18日撮影)

<巨人9-3中日>◇2日◇東京ドーム

巨人の4番岡本和真内野手が、東京ドームの天井直撃の同点適時打を放った。

◆東京ドーム天井エトセトラ(所属は当時)

90年6月6日、近鉄ブライアントが中堅上のスピーカーに直撃させた認定本塁打が有名。02年7月18日、巨人松井が天井裏に消える二塁打を放ち、再び話題になった。「消えた二塁打」は16年11月13日、日本ハム大谷も侍ジャパン強化試合で放った。天井裏から見つかったボールは松井のケースと同様、野球殿堂博物館に収蔵された。

打者の打撃技術が向上した近年、天井打をお目にかかるケースは以前より増えた。09年9月4日の巨人-ヤクルト戦では、2回に巨人阿部、9回に巨人小笠原と、2本の天井ヒットが生まれた。巨人村田は14年4月9日の広島戦で、左翼最深部の照明に打球を当て、左翼フェンス手前に落とす認定本塁打。後日の計算で飛距離156・9メートルとされた。ちなみに太陽光が入る東京ドームでは、特に薄曇りのデーゲームで天井とボールの色が同調し、打球を見失うケースがある。