西武金子侑司がサヨナラ打、打撃苦戦も監督へ恩返し

西武対楽天 11回裏西武2死二塁、中前にサヨナラ適時打を放つ金子侑(撮影・鈴木みどり)

<西武7-6楽天>◇4日◇メットライフドーム

西武の1番金子侑司外野手がサヨナラ打を放った。延長11回2死二塁、詰まらせながらも中前へ落とした。

17年9月以来のサヨナラ打にチームメートから手荒い祝福を受け「食らいついて、何とかしたいと思っていた」と振り返った。快足を買われ今季は全試合で1番起用。ここまで14盗塁を重ねる一方で、打率は2割2分7厘と苦しんでいる。そんな中での殊勲打は「やらないと使ってもらっている監督に顔向けできない」と恩返しの一打となった。