ソフトバンク高田お立ち台に呼び出され自ら誕生祝い

ソフトバンク対オリックス お立ち台で自らバースデーソングを歌う高田。左は川島、右は松田遼(撮影・栗木一考)

<ソフトバンク9-6オリックス>◇6日◇ヤフオクドーム

ソフトバンク高田知季内野手が29歳の誕生日を自ら祝った。いや、祝わされた。

2安打と決勝ホームスチールの活躍でお立ち台に上がった川島が、インタビューの最後に言った。「今日誕生日のやつがいて、高田知季が自分で歌いたいと言っていた」。前日5日は工藤監督の誕生日で、周東とミランダがお祝いの歌を歌ったばかりだ。「ジャパ~(高田の愛称)、ジャパ~」。川島がロッカールームの方に向け呼びかけたが反応はなく「心の中でみなさん、歌ってあげてください」と1度は締めに入った。

だが、ベンチ脇でその様子をこっそり見ていた高田が見つかった。「終わりかな、と思っていたら、目が合ってしまった」(高田)。川島は手招きでお立ち台に呼び寄せ、「ぱんぱぱーんぱーんぱーんぱーん」と前奏を歌い、マイクを高田に渡した。

高田は「ハッピバースデートゥーユー。ハッピバースデートゥーミー。ハッピバースデーディアジャーパー。ハッピバースデートゥーミー」と美声で歌い上げた。「試合前に『打ってお立ち台で言ってやるわ』と言われていた。まさかほんまに呼ばれるとは…。(思い出に残り)ありがたいですね」。苦笑いしながら、感謝していた。