日本ハム吉田輝星「手が出ない球で」藤原と再び激突

日本ハム吉田輝星(2019年4月21日撮影)

日本ハムのルーキー吉田輝星投手が、1軍のマウンドを見据え令和初登板に挑む。

8日、2軍のロッテ戦(ロッテ浦和)に先発する。前回4月29日のイースタン・リーグDeNA戦(鎌ケ谷)では、プロ入り最長となる4回を投げ4安打無失点と好投した。「先発投手は最低(でも)5回をいければいいかなというイメージ。5回をいけるようになれば(1軍も)見えてくるかなと思う。でもそういうことは考えずに自分の投球に集中したい」と話した。

ここまで6度の2軍戦登板でロッテとは2度対戦。同学年の藤原には初対決が実現した4月13日に、直球を軸に2打席連続3球三振と抑え込んだ。「自分はけっこう調子が上がってきている。低めへの手が出ないくらいの球でカウントをとったりして、藤原だけに限らず、全員を圧倒できるような投球を心がけたい」と闘志を燃やした。