阪神糸原が意地の代打適時打「思い切っていこうと」

ヤクルト対阪神 8回表阪神2死一、二塁、代打糸原(右)は2点右適時三塁打を放つ(撮影・小沢裕)

<ヤクルト7-7阪神>◇8日◇神宮

阪神糸原健斗が代打で意地を見せた。

左腕先発の高橋相手に開幕36試合目にして初のスタメン落ち。だが3点リードの8回、2死一、二塁の場面で代打に送られると、右中間を破る2点適時三塁打を放って5点差に広げた。「木浪がつないでくれて代打だったので、思い切っていこうとくらいついて気持ちでいきました」。主将が存在感を示した。