ソフトバンク大竹力投も被弾悔やむ「もったいない」

楽天対ソフトバンク 2回裏楽天2死一塁、ブラッシュ(左)に左越え2点本塁打を浴びる大竹(撮影・足立雅史)

<楽天4-3ソフトバンク>◇9日◇楽天生命パーク

好投のソフトバンク大竹耕太郎投手が白星を手にできなかった。7回94球を投げ2失点。

1点差で勝ち投手の権利を得て、2番手モイネロにマウンドを譲った。

しかし助っ人左腕が8回先頭の代打渡辺直に同点1号を被弾し、9回にサヨナラ負け。「(ブラッシュに)2ランを打たれなければ勝てていた。あの1球がもったいなかった」。2回の2ラン被弾を悔やんだ。それでも「どこまでも投げられる感じだったし、負けたけど、収穫も大きかった」と投球には納得していた。