西武辻監督「しょうがない」打線大幅変更も勝利逃す

西武対ロッテ ベンチで険しい表情の西武辻監督(中央)。右は山川(撮影・鈴木みどり)

<西武4-5ロッテ>◇9日◇大宮

西武は大幅に組み替えた打線も勝利につながらなかった。

今季初めて1番に起用された秋山が2安打1四球。14年以来の2番に座った木村が犠打を2つ決め、プロ初の3番源田が先制適時打を放ったが、あと1歩及ばなかった。3連敗で借金2。辻発彦監督は「手は打ちましたがしょうがない。予定通り先制点が取れたけどね」。今後の打順については「いや、分からん」。試行錯誤は続きそうだ。