ロッテ田村がもも裏痛め交代「時間かかるかも」監督

田村は遊撃内野安打を放つも一塁で倒れ込み、そのまま退場する(撮影・今浪浩三)

<ソフトバンク4-2ロッテ>◇11日◇ヤフオクドーム

ロッテ田村龍弘捕手(24)がアクシデントに見舞われ途中交代した。6回無死一塁、バスターエンドランを仕掛けた。打球は二塁ベースカバーに入ろうと動いた遊撃手、ソフトバンク今宮の逆をつくゴロ。今宮は田村を刺そうと懸命に送球したが内野安打となった。

その際、送球を捕球しようとした一塁手内川との接触を回避するため、田村は回り込むようにスライディングして右太もも裏を痛めた。右足を引きずりながら、ベンチへ戻りそのまま代走が送られた。

試合後、井口監督は「どうでしょうね。病院行って調べてますけど、ちょっと時間がかかるかもしれないですね」。好調のチームに思わぬアクシデントが降りかかった。