西武山川100本塁打は05年中日ウッズに並ぶ6位

日本ハム対西武 3回表西武1死二塁、左越えに通算100号の2点本塁打を放ち「どすこいポーズ」の山川。左は源田(撮影・黒川智章)

<日本ハム3-6西武>◇12日◇札幌ドーム

山川穂高内野手が3回にバーベイトから今季14号を放ってプロ野球291人目の通算100本塁打を達成した。

初本塁打は14年9月15日楽天21回戦(西武ドーム)の辛島から。出場321試合目で達成は05年ウッズ(中日)に並ぶ6位タイのスピードとなり、日本人選手では87年秋山(西武)の351試合を抜く最速100号だ。山川は途中出場が24試合含まれており、100号を放った第2打席終了時は通算1087打数300安打。安打は3本に1本が本塁打で、本塁打率(打数÷本塁打)が10・87。秋山の100号時点の本塁打率は12・37だから、本塁打率でも秋山を上回っている。