セ界新巨人坂本勇人は4割超!第1打席脅威の集中力

1回裏巨人1死、坂本勇は中前打を放ちセ・リーグ記録となる開幕36戦連続出塁を達成する。投手高梨(撮影・滝沢徹郎)

<巨人1-4ヤクルト>◇12日◇東京ドーム

巨人坂本勇人内野手が開幕戦から36試合連続出塁。2リーグ制後、開幕戦からの連続試合出塁は83年スティーブ(西武)の40試合で、セ・リーグでは97年金本(広島)の35試合を抜く新記録。

ヤクルト3連戦はすべて第1打席で安打を放ったが、今季の第1打席は32打数14安打、打率4割3分8厘で、打席別では第1打席の打率が最も高い。なお「開幕戦」からの条件を外した連続試合出塁のセ・リーグ記録は01年松井(巨人)の65試合で、36試合以上は坂本勇でリーグ38度目。