広島鈴木誠也サヨナラ弾 ヤクルト最大5点差守れず

広島対ヤクルト 9回裏広島1死満塁、磯村(右)は左前適時安打を放ち鈴木とタッチを交わす(撮影・奥田泰也)

<広島9-7ヤクルト>◇15日◇マツダスタジアム

ヤクルトが1回に雄平の適時打などで2点を先制。先発スアレスが1回で降板し、2回に1点差とされるも、3回に1点を加えた。

広島は5回、3番手マクガフから鈴木の適時二塁打で1点差とするも、6回に菊池涼の適時失策で再び2点差となった。

広島は9回、ヤクルトの抑え梅野を攻め、鈴木の適時打、小窪の押し出し四球などで同点。延長戦に持ち込んだ。

広島は延長10回、鈴木がこの日2本目となる13号2ランを放ちサヨナラ勝ち。貯金を3とした。6番手中崎が2勝目。ヤクルトは抑えの梅野が誤算。8番手中尾が今季初黒星。