オリックス吉田正尚9号「自分のスイングで打てた」

オリックス対西武 4回裏オリックス1死二塁、吉田正尚は同点2点本塁打を放つ(撮影・渦原淳)

<オリックス5-7西武>◇17日◇京セラドーム大阪

オリックス吉田正尚外野手(25)が一時同点に追いつく9号2ランを放った。

3点を追う4回、1死走者なしから主将の福田が左翼線を破る二塁打でチャンスメーク。続く好調大城が14試合連続安打となる右中間への適時二塁打で1点を返した直後の打席。1死二塁から多和田が投じた高めのカーブをとらえ、右翼スタンドに放り込んだ。

吉田正は「浮いて甘く入ってきたボールを、しっかりと自分のスイングで打つことが出来ました」とコメントした。直後の5回2死一塁から西武山川に19号2ランを打たれ、再びリードを許した。