阪神梅野が適時打「好機だったので」マルテも続いた

6回裏阪神1死満塁、左前へ同点適時打を放ち雄たけびをあげる梅野(撮影・清水貴仁)

<阪神2-10広島>◇17日◇甲子園

阪神梅野隆太郎捕手が6回に同点となる左前適時打を放った。

1点を追う6回1死満塁。広島先発床田の2球目136キロスライダーをとらえた。

「みんながつないでくれたチャンスだったので、かえすことができて良かったです。西さんもずっと頑張ってくれていたので、打つ方で援護できて良かったです」

マルテも続いた。1死満塁で2球目145キロ直球をはじき返した。「チームのために、ファンのみんなのために打つことができて良かったよ。西選手に勝ちをつけられるように頑張るよ」。勝ち越しとなる左前適時打に、一塁ベースでベンチに向かい、左拳を握った。