オリックス西村監督「よーいドンから戦う姿勢を」

オリックス対西武 7回5失点で降板する山岡泰輔。ベンチ奥は西村徳文監督(撮影・上田博志)

<オリックス5-7西武>◇17日◇京セラドーム大阪

オリックス打線が2度追いつく粘りを見せたが、延長10回に4番手小林がつかまって力尽きた。

天敵多和田に3回まで完全に封じ込められたが、4回に指揮官が円陣でハッパを掛けて打線が奮起。西村徳文監督は「よーいドンから戦う姿勢を出さないといけない」と攻めの遅さに苦言を呈した。今季延長戦は8度目だが、1勝4敗3分けと苦戦。今回の西武3連戦は「KANSAI CLASSIC 2019」と題し、99年近鉄時代のビジターユニホームを着用して戦うが、初戦は苦い黒星となった。